前回まで9か月間に渡ってビリー・ジョエルを取り上げてきました。
今回からはエルトン・ジョンを取り上げます。斬新な試みですね …………………
…………………………………………………………… 誰か!ツッコんで!!(´;ω;`)
毎度の如く、生い立ち、少年(?)期における音楽的背景などはおいおい。
「Your Song(僕の歌は君の歌)」が、エルトン初期の作品としてあまりにも有名な為、
デビューアルバム「Empty Sky(エルトン・ジョンの肖像)」(69年)は忘れ去られがちです。
私も中学生の時分になけなしの金をはたいて買った ” ロック名盤ガイド ” 的な本で
一応その存在を知ってはいましたが、白状しますと今回が初聴です。
結論から言いますと、この時点ですでにエルトン・ジョンです・・・・・・・・
オマエは何を言っているんだ?当たり前だろ、頭オカシイのか (´∀` ) ……
などとはゆめゆめ思わぬように(オカシかったりして (´・ω・`) ・・・・・)
時系列は遡りますが、エルトンのデビューは上のシングル「I’ve Been Loving You」によってです。
68年3月1日にリリースされた本シングルによってエルトン・ジョンのキャリアは始まったと言えます。
ちょっとまて!その前にバンドでの活動があったろ!というツッコミはごもっとも。
それはまたおいおい・・・
アルバム「Empty Sky」をウィキでググると、全米において6位というチャートアクションに
なっていますが、これは「Your Song」以降の成功を受けて75年に初めて米で発売された時のもの。
69年の時点ではアメリカにおいてはリリースすらされませんでした。
本国でもまったく鳴かず飛ばずだったそうですが、DJや評論家の受けは決して悪くなかったそうです。
プレス連中というのは決して信用の出来る人種ではありませんが、やはりしっかりとした耳を
持っている人間はいつの時代でもちゃんといるようです。
ちなみに日本では、69年時に一応発売された、と語られているブログを散見しました。
これが事実かどうかは確認できませんが、いずれにしろすぐ廃盤になったとか・・・・・
当時、英における販売実績は二千枚との事。それでも無名の新人としては悪いものでは
なかったそうです。
勿論その後におけるエルトンのセールス枚数とは天と地の差ですが・・・・・・・・